光触媒コーティングの性能を比較検証する
様々な除菌消臭剤が販売されていますが、本当に効果があるのでしょうか?
なんとなくスプレーすると一時的に消臭した気がしますが、もしかしたら気休めかもしれません。
当社では市販されているいろんなタイプの除菌消臭剤を実際に購入して試験しております。当社のSUNバリアコート(光触媒コーティング)と比較して優れているのか劣っているのか、その結果は、以下にランキング形式で発表しておりますので続きをご覧ください。
実験方法
有機化合物(ATP)分解実験
装置/キッコーマンバイオケミファ株式会社製・ルミテスターPD20、および、ルシパックペン
実験/普段使用しているテーブル表面に各溶液を数滴たらし3分間放置
※ルミテスターは食品や医療の現場で主に使用される、菌や有機物による汚染度を測る測定器です。数値1,000ポイント以下が合格(汚染されていないこと)の基準値となります。
初期測定値は13086pt
テーブル表面の有機物残量は13086ptでした、各除菌消臭剤はこの数値をどれだけ下回れるか?の勝負となります。検査したのはSUNバリアコートの他、大手メーカーの商品3点です。検査結果は以下のとおりでした。
4位 P社 除菌消臭剤 有機物残量 7088pt
主成分:トウモロコシ由来消臭成分、除菌剤、香料
残念ながら最下位となったのはコレ。トウモロコシ→天然→環境にやさしい、といったイメージ戦略は上手くいっているかもしれないが、この結果。しかも、しっかり除菌剤が入っている。
3位 K社 除菌剤2 有機物残量 4978pt
主成分:次亜塩素酸ナトリウム、水
3位は次亜塩素酸を使用した商品。じつは2位はこれだと予想していました。含有量をケチったのかも、と思ってしましました。
2位 K社 除菌剤1 有機物残量 2693pt
主成分:エタノール、両性界面活性剤、緑茶エキス、除菌剤、香料
13086ptから2693ptということは約20%まで有機物を分解したということで2位となりました。エタノールと除菌剤が効いているのでしょうね。緑茶エキスは・・・・・・う~ん、流行りの「ちょい足し」か?
1位 SUNバリアコート 有機化合物残量 1pt
主成分:酸化チタン(食品添加物)、アパタイト(食品添加物)、鉄分、純水
惜しくもパーフェクトならず。1pt残ってしまいました。ルミテスター(測定器)の精度恐るべしです。
総論
2位と4位の商品は、それぞれ除菌剤が成分として含まれていますので、それが効果を発揮しているのだと思います。緑茶エキスやトウモロコシ由来成分ではほとんど効き目がないでしょう。
次亜塩素酸ナトリウムを主成分をした3位の商品の結果については少し意外でした。次亜塩素はプールの消毒などにも使用されている成分ですが、含有量が少ないのかもしれません。
結果として酸化チタン、アパタイトを使用した光触媒システムを稼働させるSUNバリアコートがナンバー1。うれしい結果となりました。
スーパーやコンビニなどで安価に売られている商品との比較は、ちょっとアンフェアーだったかもしれませんが、これら商品をリピート買いしているユーザーは、年間の購入額にすると結構な費用になっているはず。何年も定期的に購入するのならSUNバリアコートのほうが、むしろ経済的だと思います。(効果も違いますしね!)
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