新築住宅のにおい、化学物質使用の現状を知る

マスクする男性

プラモデルをつくるときに使用する接着剤のような、ちょっと甘くツンとくる臭い。子どもの頃は無邪気にクンクンやっていましたけど、いまは嫌ですね。化学物質の引き起こすアレルギー性の疾患などの健康被害を考えると、ゾッとします。

新築住宅のにおい、気になりませんか?

住宅は化学物質の総合商社!?

住宅には様々な建材が使用されていますが、そのほとんどは化学物質を含みます。壁紙のビニールはもちろん化学物質ですし、木材に見えるフローリングも板を重ねあわせ化学物質である接着剤でつないでいます。

鉄骨造でも木造でも必ず使用される木材もたいていは防腐剤や塗料など化学物質を含む材料が使用されています。特別に対処された住宅を除くと、じつは住宅は化学物質の総合商社状態!?

規制の現状は

「だけど、化学物質って規制されているんだよね」と思われる方もいると思いますが、国が規制しているのはホルムアルデヒドの制限とクロルピリホスの全面禁止の2品目のみです。他の60品目以上ある化学物質には一切の規制がありません。

ちなみにドイツなどEU諸国では、安全認証を取得するには化学物質の総量が問われます。それでいうと日本の規制は、かなり緩やかなものと言わざるを得ません。

現状はホルムアルデヒドの放散量が規定値以内だと、みなさんも聞いたことのあるF☆☆☆☆が認定され、無制限に使用が可能となります。もちろんホルムアルデヒドの放散量が少なくても、トータルの化学物質が少ないことにはなりませんので、とても危険な状態です。

規制というと、他には24時間換気システムの義務化がありますが、揮発性の化学物質は長い年月をかけて少しずつ有害物質を放散しますので完全な対策とはなりえません。

建築基準法による住宅の化学物質に関する規制

  1. クロルピリホスを添加した建材の使用禁止
  2. ホルムアルデヒドの使用規制
  3. 常時換気の義務化

化学物質の引き起こす健康被害

化学物質による健康被害は化学物質過敏症、シックハウス症候群、喘息、アトピー性皮膚炎などがありますが、このような顕著な症状以外にもいろんな健康被害に関わっている可能性が報告されています。因果関係が明確になっていないだけということが考えられるのです。

住まいですから毎日長時間を過ごすなかで、少しでも健康被害のリスクを減らしたいものです。とくに気になる方や、家族にアレルギー性疾患をお持ちの方がいる場合は、叶うなら最初から有害な化学物質を排除した材料を使用する建築会社で建築するほかありません。

我が家の化学物質対策は

あとからの対策としては、空気清浄機、オゾン発生器、光触媒などの利用による化学物質の除去が考えられます。ただし、一般家庭用の空気清浄機では化学物質は微粒子すぎて捕集できないと思います。オゾン、光触媒はどちらも化学物質を分解する能力があります、宣伝になりますが光触媒なら壁面や天井面に噴霧する当社の光触媒コーティングがおすすめです。

新築の臭いで不安を抱えている方は、ぜひ、ご相談ください。

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