部屋の臭いに堪えられない、それなら先ずはコレをやってみて!

生活にともなう嫌な臭いを解決する
生活していると、どうしても部屋には料理に使用した油や、汗、体臭、カビ臭、たばこ、ペット、などといった臭いが漂います。
 とくに梅雨時期など高温多湿になると、いつもは気にならない臭いが鼻につくことがあります。とくにケアしなくてはならない部分には台所や浴室、洗面室、トイレなど水周り部分があります。排水口が汚れていたりするとヘドロ臭がしますし、それぞれ特有に臭いがします。
このような水周り部分については、普段とくに除菌剤なども活用して念入りに清掃されている方も多いと思います。カビやヌメリのようなものは目にみえますので比較的気づきやすいからです。
臭いの発生源は
ところが、臭う場所というのは水周りにとどまりません。ソファ、マットレス、カーテン、カーペット、畳、壁や天井のクロス、玄関タイルなども、臭いがしみつきやすい場所です。
臭いはあらゆるものに付着しますが、布や繊維製品などは特に臭いがしみつきやすい所です。また、玄関タイルは意外と臭いの発生源になっているケースがあります。雨が降ると濡れることで汚れや雑菌がタイルや目地に入り込むのです。
以下にそれぞれの場所のお手入れ方法を記しましたので、お部屋の臭いが気になる方は参考にして実践してみてください。
ソファ・マットレス
- 掃除機でごみや埃を吸い取ります。
 - 重曹をまんべんなくふりかけて揉みこみ、ひと晩置きます。
 - その後、掃除機をかけて完了です。汚れも臭いも吸い取ってくれます。
 
カーテン
まずは水洗いが可能か絵表示を確認してください。水洗いが可能なら洗濯するのがもっとも簡単です。
- フックをはずしホコリがある場合はよくはたいて取り除く。
 - キレイに折りたたみ洗濯ネットへ入れて洗濯機へ。
 - 脱水が終わったら、たたいてシワを伸ばし、カーテンレールに戻します。
 
※洗濯機の取扱説明書をよく読み、それに従ってください。
カーペット
- 念入りに掃除機をかけてください。(1メートル四方に対し1分以上)
 - 重曹を水に溶かして(水1Lに対し重曹大さじ2杯程)雑巾を浸し、硬く絞って拭き掃除します。
 - 風を通してカーペットを乾燥させてください。
 
畳
- 畳の目に沿って掃除機をかけます。
 - カビや汚れがある場合は、歯ブラシでこすり落とし、浮いてきた汚れを掃除機で吸い取ります。
 - お湯5:酢1に薄めて、雑巾を浸けます。
 - 雑巾を絞って畳の目に沿って拭きます。
 - 雑巾で拭き取り、乾かして完了です。
 
壁や天井のクロス
- 天井はほうきで埃を落とします。
 - 重曹が使える材質かどうかを見えない場所で試します。重曹水は水1カップ:重曹小匙2の割合で作ります。
 - 普段のお掃除には、重曹水と雑巾を使って拭き掃除をします。
 - しっかりと掃除をする場合は、重曹をスポンジに取ってこすりながら汚れを落とします。汚れが落ちにくいな、と思ったときは消しゴムを使うと落ちるときがあります。
 - 水拭きと乾拭きをして完了です
 
玄関タイル
- まずは、ほうきで砂利やホコリなどを取り除いてください。
 - 中性洗剤を薄めたものか、タイル専用の洗剤を使い、デッキブラシで擦ります。
 - 水を流し、雑巾や古新聞で拭きとり、乾燥させます。
 
※洗剤の代わりに重曹を水に溶かしたものでもよいですが、洗剤のほうが汚れは落としやすいです。
お掃除には各部位に応じた専用の洗剤も販売されていますが、重曹があれば、かなり広い守備範囲で利用できますね。重曹は弱アルカリ性なので油や皮脂など酸性の汚れにはとても効果的で多少の除菌効果も期待できます。
 ※専用の洗剤を使用する場合は必ず取扱説明書を読んでくださいね。
最後に宣伝になりますが、お手入れした後、SUNバリアコートVをスプレーすると光触媒による臭いの元や雑菌の分解作用で消臭・抗菌することができます。よろしければ、ご検討ください。


